レース車両の技術 選手ら紹介 和気・本荘小で出前授業

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レース車両を見学する本荘小の児童

 国内最高峰の自動車レース「全日本スーパーフォーミュラ選手権」が28、29日に岡山国際サーキット(美作市滝宮)で開かれるのを前に、モータースポーツの魅力に触れる特別授業が26日、和気町衣笠の本荘小であった。

 レーサーとして活躍する坪井翔さんと牧野任祐さんのほか、本田技術研究所スーパーフォーミュラプロジェクトリーダーを務めていた坂井典次さんが来校。5、6年生87人が授業を受けた。

 3人は飛行機の模型などを示しながら「飛行機を高く上昇させる『揚力』を応用。その力で車体を地面に押し付けているため、高速でも安定して走行できる」などと説明した。子どもたちは、レーサーと動体視力を競うゲームを楽しんだ後、レース車両やエンジン始動の様子も見学した。

 6年男児(12)は「パーツの一つ一つに意味があることが分かり、すごい技術力だと思った。事故をしないよう、レースを頑張ってほしい」と話していた。

 授業はレースや自動車産業に興味を持ってもらおうと、同選手権の運営会社が2日間の日程で企画。27日には児童が岡山国際サーキットを訪れ、バスでレーシングコースの走行体験などを行った。