「終わり見えない」延岡竜巻、災害ごみの搬出苦慮

路上に積み重なって置かれている大量の災害ごみ=27日午前、延岡市昭和町1丁目

 台風17号の接近に伴い、22日に竜巻が襲った延岡市で、住宅被害を受けた高齢者らが災害ごみの搬出に苦慮している。各地に災害用の臨時ごみ置き場が設けられているが、瓦やがれき類、壊れた家具を運び出すのは容易ではなく、住宅近くの路上に置くしかない現状も。被災者は「いつになったら片付くのか見当がつかない。少しでも人手がほしい」と求めている。

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