世界陸上ドーハ2019女子マラソン決勝は日本時間の2019年9月28日(土)に行われている。スタート時刻は現地時間で深夜0時のミッドナイトマラソン。日本からは池満彩乃、中野円花、谷本観月の3選手が挑んでいる。
20km通過
引き続き先頭はR.チェプンゲティッチら5人の集団でレースを進めている。途中棄権者が7人に達する中、日本人3選手はじわじわと順位を上げている。日本人トップは谷本で、ついに14位まで順位を上げてきた。中野も17位まで浮上。後半の展開に期待したい。
5km通過
1周7キロのコースを6周、折り返し地点が多くある特殊なコースの今大会。気温がまだまだ高いなか各選手様子を見合い、ゴール予想タイムが2時間34分の超スローペースでレースが進む。日本人選手は固まって集団の真ん中で様子を伺う。3kmあたりからケニア、エチオピア勢がやや飛び出しレースを作り始め、集団が割れ始める。5km通過タイムは18:21で、日本人3選手は30秒遅れの18:51あたりで通過した。
10km通過
ケニアとエチオピア勢がレースを引っ張り、先頭集団が徐々に絞られていく。給水のたびにペースアップするサバイバルレースのような展開の中、R.チェプンゲティッチが一気に飛び出す。他の選手が全くついていけないハイペースで独走体制を築く。日本人3選手は1分ちょっと遅れての通過。先頭集団からは離されているものの、5km地点から順位を上げている。
15km通過
独創していたR.チェプンゲティッチに各選手が追いつき、再び先頭集団を作り出す。深夜とは言え厳しいコンディションの中、途中棄権選手が増えるサバイバルレースに。東京マラソンを制した実力者、エチオピアのアガもリタイアする厳しいレースに。日本人選手は変わらず3人でレースを進め、さらに順位を上げている。
【20km通過タイム】
1 V.ジェプケショ 1:12:34
2 R.チェプンゲティッチ 1:12:34
3 R.チェリモ 1:12:34
4 E.キプラガト 1:12:34
5 H.ジョハネス 1:12:34
6 L.C.サルペーター 1:13:19
7 D.モコニン 1:13:45
8 V.マズロナク 1:13:50
14 谷本観月 1:16:01
17 中野円花 1:16:10
20 池満彩乃 1:16:37
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