繰り返し複数の学生を罵倒 山形大30代助教、アカハラで停職

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 山形大は27日、学生に対するハラスメント行為があったとして、工学部(米沢市)の30代男性助教を停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。同大によると2017年ごろから、自身の研究室に所属する複数の学生に指導する際、感情的になり、不適切な言葉で罵倒するなどの行為を繰り返した。

 学内の調査委員会が昨年12月~今年6月に調査を行い、助教の行為をアカデミックハラスメント(アカハラ)とパワーハラスメント(パワハラ)と認定。学部担当者が助教と面談した昨年10月までにハラスメント行為はなくなったという。

 今回の問題は、同大小白川キャンパス(山形市)内で17年10月、学生2人が相次いで自殺したのを受けて開始したアンケートで発覚。学内では17年以降、ハラスメント問題が度々発生しており、同大広報室は「大変重く受け止めている。全学を挙げて防止に取り組む」としている。