芦田愛菜のMCをサンドウィッチマンが絶賛!「完璧です。食らいついていきたい」

テレビ朝日系で10月にスタートする「サンドウィッチマンと芦田愛菜の博士ちゃん」(土曜午後6:56)は、さまざまなジャンルにおいて、その異常なまでの好奇心によって大人顔負けの知識を身につけた子ども=博士ちゃんが、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)に授業を行うバラエティー。読書家で知られる博識な芦田愛菜は博士ちゃんの授業をサポートする。過去2度にわたり特番として放送され今回晴れてレギュラー放送化となり、初回特番収録を終えたサンドウィッチマンと芦田が取材に応じた。

収録を終えた感想を聞かれた伊達は「とにかくびっくりしました。知っていることが一つもなかった。自分の子どもぐらいの年齢の博士ちゃんにこんなに教わっていいのかなと、人間として自信を失いました(笑)」とコメント。富澤も「もっと聞きたいと思ったし、博士ちゃんももっと話したかったのかなと。また何度も来てほしい」と感心しきりだった。

初のゴールデン帯でのMC挑戦となる芦田は「どのタイミングで話を切ったらいいのかなといつも悩んでいます。お二人(サンド)の話がいつも面白くて、私もMCの立場を忘れて楽しんでしまいます」とMCの苦労を明かすも、伊達は「完璧です。この番組は愛菜ちゃんの番組なので食らいついていきたい。一度愛菜ちゃんが間違えて『サンドくん』と呼んでくれたんだけど、それがうれしかった」とその手腕を絶賛。富澤も「うまくやってもらうよりも笑ってもらった方がこちらもうれしい」と温かい視線を送った。

博士ちゃんのように子ども時代に打ち込んだことについて質問が及ぶと、「キン消し2000個持ってました」「ファミコン」と伊達、富澤のいかにも子どもらしい回答が続く中、芦田からは「本がやはり好きなので、ちょっとの時間でも読みたくて。歯を磨きながらでも読んでしまうので、よく母に叱られています」と驚きのエピソードが飛び出し、サンドを驚愕(きょうがく)させた。

最後に10月からのレギュラー放送に向けてコメントを求められると、3人はそれぞれ、「時間帯的にも内容的にも、ご飯を食べながら家族で見られる番組だと思います。毎週土曜日が楽しみになるような番組になってほしいです」(伊達)、「ずっと番組が続いてもらって、子どもだった博士ちゃんが大人になってどうなったんだろうというところまで追いかけていきたい」(富澤)、「博士ちゃんたちの一生懸命な姿を見て皆さんにほっこりしていただいて、皆さんが笑顔になれるような番組になると思います」(芦田)とメッセージを送った。

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