2019年F1ロシアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=5番手/2=4番手だった。FP1では1分35秒411をミディアムタイヤで、FP2では1分33秒960をソフトタイヤでマークした。FP2でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが出した最速タイムとは0.798秒差だった。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン フリー走行1=5番手/2=4番手
発見と探求の一日だった。出だしはそれほど悪くなく、そこから改善していったが、ライバルたちは僕らよりはるかに早く改善を果たし、大きく進歩した。
FP2ではペースがわずかに良くなったが、まだ望んでいるレベルではない。明日に向けて改善できるエリアはどこなのか、マシンにどんな変更を加えたらいいのかを理解するべく、今夜は遅くまで作業をしていくことになりそうだ。
ライバルが強さを見せているのはいいことだけど、当然のことながら、僕らは彼らと戦える状態でありたい。そのために作業を行っている。
明日はタフな一日になりそうだ。雨になってくれればいいな。ここでは雨で走行したことはないと思うので、そうなればすごくおもしろくなりそうだ。
(formula1.comに語り)予想どおりだ。ストレートでフェラーリに0.8秒負けている。マシンを改善する方法を探しているけれど、簡単にはいかないだろう。
(予選までにライバルと戦えるような進歩を見つけられると思うかと聞かれ)それは難しい質問だ。分からないよ。もちろんチームの皆を信じているけどね。僕らにとってこの3戦の問題は、マシンの力を最大限引き出すことができずにいることだ。その方法を今も探している。