マカオタワーのバンジージャンプとタワークライムでレスキュー訓練実施

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マカオタワーのバンジージャンプで実施されたレスキュー訓練の様子=2019年9月27日(写真:マカオ消防局)

 マカオ消防局は9月27日、レスキュー隊員の空中における救助技術と危機対処能力向上のため、マカオタワーでレスキュー訓練を実施。

 今回の訓練は高さ233メートルの位置にある63階からジャンプする「バンジージャンプ」と63階から高さ338メートルの位置にあるタワー最頂部へ登る「タワークライム」の2つで行われた。

 バンジージャンプでは、滑車の突発的な故障により高さ70メートルの位置で客が宙づりになったというシナリオで、通報を受けて駆けつけたレスキュー隊員がマカオタワー運営会社の協力の下、予備電動リールを使って客の位置まで降下し、ロープを使って救出。タワークライムでは、客が途中の83階に到達した際に体調不良を起こし、自力で安全な位置まで戻ることができなくなったというシナリオで、外階段と内階段を使って救出に向かい、客を安全な位置まで降下させる手順がそれぞれ確認された。

 今回の訓練には、消防隊員44人、緊急車両3台、救急バス1台が出動したほか、マカオタワー運営側のレスキュースタッフが参加。訓練は予定通りに行われ、事前に想定した成果が得られたとした。