2022年度下期に開業予定の東急線との相互直通運転用車両として現在運行中の「20000系」が、全国規模の鉄道愛好者団体「鉄道友の会」選定の「ローレル賞」を受賞しました。
それに伴い、本日かしわ台車両センター(海老名市)にて「2019年 ローレル賞受賞式」が執り行われました。
「20000系」は「安全×安心×エレガント」をコンセプトとし、相鉄グループのブランドイメージと認知向上を図る「デザインブランドアッププロジェクト」を反映した車両。横浜の海をイメージした「ヨコハマネイビーブルー」の塗装と迫力ある顔が特徴的です。
︎「20000系」詳細記事
【柏原美紀の鉄道リポート】相鉄20000系&羽沢横浜国大駅(動画あり)https://tetsudo-ch.com/30476.html
「落ち着きと透明感のあるグレートーンでまとめられている。斬新なデザインと新規性のある構造、装置が備わった数々の卓越した特徴を持つ完成度の高い車両だ。」と評価され受賞に至りました。
式典で「鉄道友の会」の須田 寛(すだ ひろし)会長は、昔から馴染みのある鉄道会社でもあるので、「20000系」の受賞は感慨深いと祝辞を述べられています。
また、相模鉄道株式会社代表取締役の千原 広司(ちはら ひろし)社長は、デザインブランドアッププロジェクトの一環ともなる車両が選ばれたことは今後の励みにもなると受賞の喜びを述べられました。
ヘッドマークの除幕式も行われ、「ローレル賞 2019」と書かれた大きなローレル賞マークがお披露目されます。
式典後は「20000系」の洗車を行い車両が清められ、受賞が祝われました。
ローレル賞受賞のマークは1号車に付けられていました。相鉄「20000系」にご乗車の際は、是非探してみてくださいね!
(記者:柏原美紀、写真:神森沙織)