異文化共存願う舞踏劇、札幌

ポーランド劇団とアイヌ民族女性

©一般社団法人共同通信社

舞踏劇「(残)響 ポーランドと日本に架ける橋」に出演した楢木貴美子さん(右)=28日午後、札幌市

 日本とポーランドの国交樹立100周年を記念して、ポーランドの劇団「アマレヤシアター」とアイヌ民族の女性が28日、札幌市内の劇場で舞踏劇「(残)響 ポーランドと日本に架ける橋」を公演した。10月5、6日に東京でも公演する。

 舞踏劇は、樺太(現サハリン)でアイヌの女性と結婚したポーランドの文化人類学者ブロニスワフ・ピウスツキ(1866~1918)に着想を得て制作された。舞台にはアイヌの伝統弦楽器トンコリやポーランドの伝統発声法を用いた歌唱の音色が響き合い、民族の記憶や異文化共存への願いが表現された。

舞踏劇「(残)響 ポーランドと日本に架ける橋」に出演したアイヌ民族の女性ら=28日午後、札幌市