【バス釣り】ガイドサービスって何がイイの?って思ったら見て欲しい記事 バス釣りのスキルアップを目指してガイドサービスを受けてみた結果、楽しすぎたので全人類にオススメしたい。

そもそもガイドサービスってなんなの?

ガイドサービスとは、フィールド毎に専門のガイドさんがいて、釣りのポイントや釣り方などを付きっきりで教えてくれるサービスのこと。

海、湖、川など、いろいろなガイドサービスがあるから検索してみてね。

予約の流れ

まず「フィールド名+○○釣りガイドサービス」といったワードで、ネットで調べてみよう。

琵琶湖ガイドサービスと検索するとめちゃくちゃたくさんヒットするし、ガイドさん毎に、得意な釣り方とか好きな言葉とかも書いてある。

その中から、単純にやりたい釣り方から選んだり、単純に憧れのバスプロから選んだりと、選択は自由。

今回はすでに私たちBASSTED-TVと交流があり、お世話になっている藤波和成プロに取材に協力してもらいました。

電話予約はこんな感じ

はじめてで不安な人は、初めての旨を伝えておくと安心。臨機応変に対応してくれるよ。

集合時間も決まったし後は当日を迎えるだけ。ワクワクが止まらない!ドキがムネムネしちゃうね!

事前に準備しておく物

色々なガイドサービスがありますが、基本的にタックルは手持ちのものでOK!

事前にどういう釣りの展開になるかをざっくり教えてくれるのでその情報を元に準備しよう。

その他、タックル以外で絶対持っていくべきものは、防水ウェア、偏光サングラス、日焼け止め、帽子、飲み物。

また雨にも要注意。濡れたままじゃ夏場でも寒くて釣りどころじゃなくなる事も。レインは必須の持ち物だ。

バスボートじゃ滅多に酔う人はいないけど、心配なら酔い止めも持っていこう。

いよいよ当日

待ち合わせ場所のボート置き場にて待っていると、一台の車が……。あの笑顔で向かってくる方は藤波和成プロだ。

挨拶もそこそこに、持ってきた荷物をボートに積み込む。

荷物の準備が出来たらマリーナへ出発。途中でコンビニに寄り船の上で食べるお昼ご飯を買ったよ。

いざ出航!

天気予報では途中でゲリラ豪雨がきそうとのこと。

とりあえずそれまでは藤波プロおススメのポイントへ。

移動中もジェットコースターに乗ってる感覚が味わえちゃう、もはや湖上遊園地。

ボートで感じる風が顔面を崩壊させるけどそんなの気にしないんだから!

釣り開始

ポイントへ到着すると、まずバスの動きやそれに合ったリグ、誘い方、キャストする位置を細かく教えてくれる。

ただ指示をするだけじゃなく、釣れる理由をしっかり教えてくれるし、これからの釣りにも生かせるよう、ボートとおかっぱりの違いを含めた説明の仕方をしてくれる。

これだけでもうすでに今日来てホントに良かったって思えてしまうほど。

教えてもらった事をイメージしながら誘ってみる……。

するとまもなくKTパイセンにヒット!

初ヒットでテンションぶち上がり!

その後すぐまーちゃんにもヒット。

ん? あれ? なんか様子が変だぞ・・・・・・!?

あっ…めちゃくちゃデッカイギルや……。

でもボート釣行初フィッシュだったので嬉しい!

それから爆釣タイム突入!

陸では経験できない連続ヒットの楽しさから昇天寸前の我々。

絶好調で調子に乗っていると予報通りのゲリラ豪雨がやって来た。

一旦橋の下へ避難

ちょうどお昼時だったので、船上でご飯を食べつつ雨宿り。

プロならではの色々なお話を聞きながら、コンビニのうどんをすする。

バサーにとっては最高の時間だよね。

気になるトイレ事情

ここで、みなさんも気になるであろうトイレ事情を解決しておきましょう。

長い時間ボートの上ということで、心配な方も多いのではないでしょうか?

安心して下さい! 琵琶湖には至る所にマリーナがありトイレも完備されています。

行きたくなったらいつでも寄ってくれるので、遠慮なくお願いしましょう。

女性の方も安心して一日中バス釣りを楽しめますよ。

午後からはデカバス狙い

雨が止んできたので私たちもトイレを済ませ午後の部へ。

デカバスを狙っていろんなポイントを回っていく。

雨に濡れた靴下を早く乾かしたいとの事で、手に靴下をはめた状態で華麗にボートを操る藤波さん。最高にイカス……。

ついにデカバスが!?

帰港の時間も迫り、ラストは葦や杭が続いている水路に入る。

なんともバスが潜んでそうな、おかっぱりでは絶対入れないポイントだ。

藤波さんの指導のもと、葦際をピッチングで丁寧に狙っていく。

狙った場所へピンポイントで投げれるようになってきた、その時……

まーちゃんの竿が大きくしなる!

藤波さん「デカイデカイ!!」

まーちゃん「え!? 何これ!? どーしたらいいの!?」

パイセン「鯉!? 鯉じゃない!?」

藤波さん「いや!!これはバスや!!」

パニックになるまーちゃんを藤波さんが的確な指示でコントロールしてくれる。

そしてついに……

ドラマ魚キタァァァァァァァァァ!!!

琵琶湖らしいブリッブリの50アップ!

久しぶりの感触に、手も足も震えた。やっぱバス釣りって最高や!

帰りの時間

名残惜しすぎる琵琶湖に別れを告げ帰港。帰り支度をしている間も興奮が収まらない。

いろんな発見があり、今まで分かっていなかった事や考え方をたくさん知ることが出来た夢のような一日だった。

結論:ガイドサービスは……

とにかく楽しかった!

確かにガイドサービスは“けっこうなお金”がかかります。

しかし、それ以上に得るものが大きく、特におかっぱりアングラーこそ新しい発見があるハズです。

「最近でっかいバスつれてないなぁ」 「なんかいまひとつレベルが上がらないなぁ」 そんな方は是非、ガイドサービスを使ってみてははいかがでしょうか!?
取材協力:藤波 和成

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