福井県民の小松空港利用25%に上昇

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小松空港国内線利用者の割合

 小松空港協議会が2018年度に行った乗客アンケートによると、北陸3県の国内線利用者のうち福井県民が占める割合は25.6%で、16年度の前回調査より3.1ポイント上昇した。小松空港を「空の玄関口」と位置付ける福井県の利用促進策の効果が表れた。

 北陸3県の国内線利用者のうち石川県民の割合は67.6%で、富山県民は6.8%。全体に占める北陸3県の乗客の割合は45.3%だった。

 福井県民が最も利用した路線は仙台便で46.2%。次いで成田便28.2%、羽田、札幌便がともに27.0となっている。

 一方、北陸3県以外に住む人で、北陸へ観光に来た乗客の行き先(複数回答)は「金沢」が68.2%で最多。「福井」28.3%と続き、「加賀」20.1%、「能登」16.2%だった。羽田便に限ってみると「福井」は33.1%で、関東からの観光客には福井県が一定の存在感を示している。

 2023年春に北陸新幹線の敦賀開業を迎えるが、県交通まちづくり課は「県民にとっても県外利用者にとっても、新幹線と飛行機の選択肢があることが望ましい。小松空港の利用促進に引き続き取り組みたい」と話している。

 アンケートは2年に1度実施しており、18年10~11月に乗客1万7514人のうち7794人から回答を得た。

 小松空港の18年度の国内線利用者は158万1054人で前年度4.7%増だった。