禅師通った道のり踏破 峨山道巡行、總持寺祖院に到着

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 曹洞(そうとう)宗大本山總持寺の二祖峨山韶碩(がさんじょうせき)禅師が通った古道をたどる第55回峨山道巡行(本社後援)は、最終日の29日、輪島市門前町山是清から再開し、県内外の47人が同町門前の總持寺祖院に到着した。

 28日に羽咋市酒井町の永光(ようこう)寺を出発した一行は29日、名水「古和秀水(こわしゅうど)」や、首山三十三番観音霊場を通り、13キロの道のりを踏破した。

 總持寺祖院そばの門前会館では、節目の踏破回数を迎えた参加者が表彰された。参加者最高齢で9回目の巡行だった中能登町西馬場の星場與一さん(87)は「つらかったが美しい道のりで、峨山禅師の教えが体験できたような道だった」と語った。