阿部寛「13年ぶりの桑野は、変わっていません」小道具を自宅から持ち込んで役作り!

10月8日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「まだ結婚できない男」(火曜午後9:00=関西テレビ制作)の制作発表に主演の阿部寛、共演の吉田羊、深川麻衣、塚本高史、稲森いずみが参加した。

同作は阿部主演の「結婚できない男」13年ぶりの続編で、50歳を過ぎても相変わらず独り身を謳歌(おうか)する桑野信介(阿部)の恋愛模様を描く。阿部は「このドラマは演じたわれわれよりもよく見ていた視聴者の方も多いようで、期待がかなりあることを考えながら桑野を作っています。13年ぶりの桑野は、変わっていません。でもそこが面白いと思います」と変わらぬ姿をアピール。

吉田は「前作の13年前は桑野のファンでしたが、阿部さんが演じるナマ桑野を目の前にして、『あ、桑野さんって実際にいたんだ』という不思議な気持ちがありました」と感慨。見どころに「まだ先ですが、第5話に桑野というか、阿部さんの体幹が堪能できるシーンがあります」とアピール。稲森は阿部について「現場ですごくこだわられています。自分のお宅から小道具を持ってきたりして、そのこだわりが作品の面白さでもあります」と舞台裏を紹介した。

また、ドラマのタイトルにかけて「まだできないこと」について阿部は「ダンスです。過去に教室にも何度も通いましたが、それでもダメでした。なので夢はインド映画に出ることです。あそこまでキレキレに踊って完成させたいです」と願望を明かした。

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