有村架純&坂口健太郎が「そして、生きる」劇場版公開に喜び

有村架純&坂口健太郎のダブル主演で今年8月に放送されたWOWOWプライム「連続ドラマW そして、生きる」を、新たな作品として全国ロードショーする「劇場版 そして、生きる」の公開初日舞台あいさつに主演の有村と坂口、そして月川翔監督が参加した。

同作は、映画「8年越しの花嫁」、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で知られる脚本家・岡田惠和氏によるオリジナルストーリーを、興収35億円超の大ヒット映画「君の膵臓をたべたい」の月川監督がドラマ化。劇場版ではドラマ全6話を凝縮し再編集、放送されなかった未公開シーンも盛り込んで新たな作品として全国公開する。

劇場版公開に有村は「たくさんの映画館で上映していただけるということで、皆さんの力もあってたくさんの方々に届けることができてうれしい。スタッフ・キャストの思いがたくさん詰まっているので、その思いを皆さんの中に届けられる機会が増えたと思います」と喜びもひとしお。

約2時間にまとめられた劇場版を鑑賞し「全6話の中で描かれる10年分の物語を約2時間にまとめてくださった監督やプロデューサーの苦しみが痛いほどに分かりました。『あのシーンはないんだ…』とカットされたシーンについて思い出したりしましたが、厳選されたシーンが詰まっていて見応えのある作品になっています」と手応えを感じていた。

坂口は「ドラマ版の段階でたくさんの人に見てほしいと思っていたし、劇場版が決まった時にスタッフのみんなが喜んでいたのがうれしかった」と周囲の反応を明かし「全6話を一つの作品にまとめるのは難しかっただろうけれど、劇場版はギュッとした分、時間経過も分かりやすくなり、シンプルに感情に響く。映画として満ち足りた2時間でした」と劇場版ならではの魅力を語った。

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