平野紫耀「笑っちゃうから、この人が」“指キス”ハプニングは橋本環奈のせい!?

映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演の平野紫耀と橋本環奈が登壇した。

公開から6日間で動員50万人、興行収入6億円のヒットと聞き、平野は「イエーイ!」と手を挙げて喜びをアピール。さらに「うれしいですよね、台風が来ていた時期なのに。でもどうやって行ったのかな?(傘が風にあおられる様子を体現しつつ)こんな風になりながら行ってくれたのかな。直接お会いして感謝したいぐらいうれしいっ!」と体全体を使って笑いをとりつつ、うれしさを伝えた。また、周囲からの反応について、「メンバーも行ってくれたみたいです。みんな『面白かった』ってメールをくれて、『笑ってキュンキュンできた』と。メンズの方にも喜んでもらえる作品なんだなって思いました」とメンバーからの声を満足げに語った。

中盤にはかぐや(橋本)が白銀(平野)の唇を指で押さえる“指キス”シーンのメーキングがスクリーンで投影された。橋本が平野の唇に触った瞬間、「バチッ」という音が出て、静電気が起こるハプニングがあったことが明かされた。「見ましたー? 今の」と平野が客席に興奮気味で問いかけ、「電力が強いんですよ、本当。スタンガンみたいな」と状況を説明。「しかも、1回だけじゃないですからね。徐々に弱まってはくるんですけど、頑張って耐えるわけですよ。静電気にも。でも、笑っちゃうから、この人が」と橋本を見ると、橋本は「(平野さんが)多分電気を受けやすいタイプなんです。私だけのせいではないと思う」と応戦し、会場を沸かせた。

「どんな天才になりたいか」という質問については、橋本が「オールマイティーな天才。あ、やっぱりあれにします。ずっと元気な人」と言うと、「天才、どこに行った?」と平野がツッコむ場面も! だが、その後の「僕はもう、マジの天才。便利だから」との発言に、「まず、マジの天才について説明をしてもらっていいですか?」と橋本からツッコみ返される。「簡単に説明しちゃえば(橋本と)一緒。(オール)マイティーの天才。裁縫もできるし、虫も詳しいし」と独自な天才像を発表。その後も「すべてのジャンル」を「すべジャン」と略したり、“平野ワールド”が展開され、会場は大爆笑に。

最後にフォトセッションのため、2人が客席の間に移動。写真撮影では、「前向いて」「次、あっちだよ!」と観客を誘導する平野。撮影が終わると、1人に1人に「ありがとう」と声をかけて退場し、会場は感激冷めやらぬ様子だった。

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