香るフジバカマ満開 京都・舞鶴 アサギマダラを観察も

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満開になったフジバカマや飛来したアサギマダラを観察する親子連れら(舞鶴市青井・旧青井小)

 ふじばかままつりがこのほど、京都府舞鶴市青井の旧青井小であった。地元の小中学生や住民たちが訪れ、満開のフジバカマと飛来したアサギマダラを観察し、工作などを楽しんだ。

 フジバカマは秋の七草の一つで府の絶滅寸前種。本州から沖縄や台湾へ渡るアサギマダラが好む習性がある。

 城北中(同市南田辺)は2011年から、生徒会を中心にフジバカマの栽培に取り組んでいる。青井地区でも住民らが栽培しており、今年は5月に旧グラウンドの一角約120平方メートルに苗約600本を植えた。

 約170センチの高さに育ち、淡い紫色の花をつけたフジバカマの畑ではさわやかな香りが漂い、訪れた親子連れらがアサギマダラの写真を撮ったり、そっと見つめたりしていた。

 フジバカマの匂い袋やしおり作りなどもあり、子どもたちが住民に教わりながら挑戦していた。城北中生徒会副会長の藤井綾花さん(15)は「たくさんアサギマダラが飛来していてよかった。活動が全国に広がってほしい」と話していた。