中居正広が8年連続MC「“令和元年のドラフト”を楽しみにしています」

TBS系では中居正広がMCを務める「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」を10月17日(午後7:00)に生放送する。同日行われ、同系で生放送される「プロ野球ドラフト会議」(午後4:50)のドラフト候補選手とその親たち数人にスポットを当て、そのエピソードを紹介するもので、8年連続でMCを担当する中居は「毎回1回目のつもりで臨んでいます。ドラフトの日はいろいろな選手がそれぞれの思いの中で挑む日ですから」とし、「選手だけでなく、そのご家族の思いやどんな苦労があったのかを、パネラーゲストの皆さんと一緒に見ていきたいと思います」と真摯(しんし)に語った。

8年連続でプロ野球界を目指す選手たちの家族の絆や、感動エピソードを見守ってきた中居は、「普通であれば学生さんたちが“こんな会社に行きたい、就職試験を受けます、合格しました”という流れだと思います。プロ野球は行きたい気持ちだけでは就職できないですし、ドラフトの日を迎えるまでの経緯や過程もそれぞれありますから、間違いなくターニングポイントとなる大事な日です」と他業種とは違うドラフトの特殊性に触れつつ、人生の分岐点になると強調。

また、ドラフト会議では今夏の甲子園を沸かせた奥川恭伸投手(星稜)や、163キロ右腕・佐々木朗希投手(大船渡)らの交渉権獲得に注目が集まるが、「去年は高校球児がドラフトの注目をさらった感じでしたが、大学生や社会人にもすごい選手がたくさんいますので、今年はどうなるか? やっぱり高校野球を沸かせた佐々木投手や奥川投手などが注目されていると思いますが、球団の皆さんが考えることは僕のような素人には分からない部分ですので、選手の実力だけでなく将来性、スター性など、いろいろなことを考えて判断を下される“令和元年のドラフト”を楽しみにしています」と注目している。

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