乳がん検診の大切さ訴え 神戸でピンクリボンフェス

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ピンクリボンフェスティバルに合わせてライトアップされた観覧車=神戸市中央区の神戸ハーバーランド(撮影・斎藤雅志)

 乳がんの早期発見・治療の大切さを訴える「ピンクリボンフェスティバル」が1日、神戸市内で始まった。初日は乳がん患者会「あけぼの兵庫」の会員ら約60人が、神戸市中央区の三宮センター街などで、ピンバッジやパンフレット約4千セットを配った。

 神戸新聞社などでつくる運営委員会が10月の「乳がん月間」に合わせて開く。神戸市はがん対策推進条例に基づき毎年度、40歳以上で偶数年齢の誕生日を迎える女性を対象に乳がん検診(40歳代2千円、50歳以上1500円、70歳以上は無料)を実施する。

 この日は乳房の異常を自分で確認できる方法が載った冊子などを通行人に配布。三宮センター街では検診車で希望者に検診を行った。「あけぼの兵庫」の川野紀子代表(65)=同市西区=は13年前に乳がん治療を受けた。「乳がんは誰にでも起こり得る。早期発見のため検診の重要性を伝えたい」と話した。

 このほか夜には、神戸ハーバーランドのモザイク大観覧車などがピンク色にライトアップされた。12日には三宮周辺でウオーキングイベントがある。(村上晃宏)