天皇陛下の即位を祝う国民祭典で嵐が祝福の曲を披露 ジャニーズ事務所渾身の営業活動で愛子さまの心を掴んだ――!?

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嵐『君のうた』より

11月9日、皇居前で行われる天皇陛下の即位を祝う国民祭典で、ジャニーズ事務所の嵐が祝福の曲を披露することになりました。これまで上皇さまの天皇陛下即位10周年を祝う式典では、X JAPANのYoshikiがピアノの演奏を、20周年ではEXILEがダンスパフォーマンスを披露しました。そして今年2月の30周年では、両陛下が作詞作曲した「歌声の響」を堂々たる勇姿で三浦大知が独唱して賛辞を受けたことは、記憶に新しいところです。

それにしてもこの選ばれし者たち、錚々たる顔ぶれということは理解できるのですが、一体どのようにして選出されているのでしょうか? 「私のわかる範囲で」と前置きをしつつ話してくれたのは、レコード会社の幹部。

「世代を問わず幅広い年齢層から支持をされてる人物が第一条件と言われていて、毎回10組ほどの歌手が候補としてあがるそうです。そこから宮内庁を中心に現政権、つまり自民党の幹部たちが最終的に誰にオファーをするのか決めて、宮内庁の方から出演依頼の連絡があるらしい。噂では今回、満場一致で嵐が選ばれ、本当かどうかはわかりませんけど愛子さまが相葉くん推しなんだとか。もしそれが事実ならば、少なからず影響があったのかもしれないねぇと、レコード会社の関係者と話していたところです」(レコード会社幹部)

たしかにジャニーズのアイドルグループは知名度が高く、まして嵐ともなると個々の活動の広さ、そしてコンサートを開けば地方の経済を一夜にして潤す救世主とも言われています。2020年いっぱいで活動を休止するまでの経済効果はプロ野球の6倍と言われ、経済効果試算の第一人者とされる宮本勝浩氏の算出によれば、3249億296万円に上ると報道されました。まさに国民を代表する歌手と言っても過言ではありません。

「とはいえ、業界内では嵐で大丈夫なの? なんだか軽すぎない? という声もちらほら上がってまして….」と顔をしかめるのは、広告代理店関係者です。

「世間の納得度からいうと、もしSMAPが今も活動を続けていたら彼らが最も適任だったでしょうし、もし山口達也くんの不祥事がなければTOKIOの方が嵐より優勢だったと思うんです。偶然の賜物とまでは言いませんけど、嵐はただただラッキーでしたよね。なんと言っても、歴史に名を刻むことになるのですから。話が少し飛んでしまいますけど、来年は東京五輪が控えているじゃないですか。その開会式と閉会式に出演を熱望される歌手の方がごまんとおりまして、どの事務所さんも〝うちの誰々をお願いします〟状態なんですよ。メインでなくても、隅っこでもいいからオリンピックの催し物に何かしら携わりたい、と。ジャニーズはイメージ的にチャラくて軽いイメージがあり、さらにここ数年はブラック系のゴシップが多数。局の五輪関連の番組に抜擢されることはあっても、大会そのものには関われない事情があると思うんですよね。ですから、2020年いっぱいで活動を休止する嵐にとっては、時期的に最後の晴れ舞台は五輪に照準を合わせて目立ちたかったのに、おそらくそれは叶いそうもない。しかし、皇室行事に抜擢されたことで美しい花道が整った、そういう前向きな解釈をすると同時に、声がかかって心底安堵しているのではないでしょうか」。

天皇陛下の即位を祝う『国民祭典』の祝賀式典は11月9日、皇居前広場にて行われます。嵐はこの式典の2部に登場し、この日のために用意された祝福の歌を披露します。広場には3万席が設けられ、うち1万席は大部分がパブリックビューイングとなりますが、一般公募から選ばれた人が招待されるといいます。狭き門になることは確実ですが、これまでとは一味違った式典になることは間違いありません。ファンのみならず、運試しに応募してみてはいかがでしょう?(取材・文◎那目鯛子)