誰にでもコンプレックスはある!
皆さまにはコンプレックスはありますか?
コンプレックスを抱えていても、「こんなことをコンプレックスに思っている」とはっきりと口に出す方は少ないように感じます。
そのため、周りの友達がコンプレックスを抱えているとは知らず、「みんなは完璧なのに、私は……」と比較して考えてしまいがちなのです。
でも大なり小なりコンプレックスを抱えている方は多いのではないでしょうか。
大切なのは、コンプレックスをどのようにとらえ、どのように付き合っていくかです。
今回は、コンプレックスと上手に付き合うために、おすすめの方法を伝授いたします。
コンプレックスは口に出してしまおう!
コンプレックスに思っていることは、できるだけ隠したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
でも、何かを隠そうとすると、おどおどした雰囲気が出てしまったり、隠し事があることで、自分に自信が持てなくなってしまったりします。
そこで筆者は「コンプレックスはあえて口に出す」ことをおすすめしています。
コンプレックスを口に出すことのメリットは、隠し事があるという後ろめたさを感じなくて済むこと。
また、コンプレックスという、本来であれば隠しておきたいことを打ち明けることで、相手との距離が縮まり、そのコンプレックス解消に有益な情報を得ることができる可能性があるということです。
コンプレックスはあなたのほんの小さな一面
自分の中では、コンプレックスは大きなものとしてとらえてしまいがちです。
でも、あなたという人は、コンプレックスに思っている部分だけではないですよね?
チャームポイントもあるでしょうし、自分では当たり前だと思っているところが、周りから見ると羨ましいと感じることかもしれません。
こんなエピソードがあります。
筆者は、癖のある髪質なのですが、親友は、さらっさらのストレートです。
筆者は、自分の癖のある髪質で毎日ヘアセットに苦労しているので、親友の髪質を羨ましく思っていました。
でも、親友は、まとめ髪をしてもぱらぱらと崩れてしまったり、巻き髪をしてもすぐにストレートに戻ってしまうことが悩みらしく、筆者のちょうどいいくらいの癖が羨ましいと言うのです。
この会話をしたとき、筆者は、目からうろこが落ちた気分でした。
自分がコンプレックスに感じていることは、周りから見ると、小さなことだったり、むしろ羨ましいことだったりするものです。
コンプレックスは悩む必要なし!
ところで、あなたがコンプレックスに思っている部分は、変えられることですか?それとも変えられないことですか?どちらにしても、悩む必要はありません!
もし変えられることの場合、変えるために努力をすればいいのです。
一方、変えられないことの場合、いくら悩んでも変えられないのだから、悩む必要がないのです。
なんだか、悩んでいることが不毛な気がしてきませんか?
コンプレックスを個性ととらえよう!
コンプレックスに感じていることを、あなたの個性ととらえてみるのはいかがでしょうか?
周りと違うことは悪いことではありません。
みんなが同じ性格で同じ顔だったら、面白くないですよね。
変えられることは変える努力をし、変えられないことはもう悩まない。皆さんも今日から試してみてくださいね。