【MLB】エ軍GM「投手は補強するつもり」大谷翔平&コールの剛腕コンビ結成あるか

エンゼルス・大谷翔平(左)とアストロズのゲリット・コール【写真:Getty Images】

20勝右腕コールは今オフにFAとなる見込み、正右翼手カルフーンは…

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスのビリー・エプラーGMは1日(日本時間2日)、電話会見に応じ、今オフに先発投手を補強すると宣言した。

 今季のチーム防御率5.12。メジャー25位、リーグ12位と悪く、特に先発投手の防御率5.64はメジャー29位、リーグ最悪だった。来季は大谷が投手復帰するとはいえ、先発投手の補強は急務。エプラーGMは「それは10月の終わりにいつも話すこと。まだ今データ収集しているところだからね。でもピッチャーは補強するつもりだよ。でも何人かとかは分からない」と話すにとどめた。

 今季、防御率2.50、326奪三振で両タイトルを獲得したアストロズの20勝右腕ゲリット・コールが今オフにFAとなる見込み。今季21勝で最多勝に輝いたジャスティン・バーランダーと今季のサイ・ヤング賞を争う剛腕が、大谷とタッグを組むことになるのか注目される。

 また、今季が3年契約最終年で、来季は球団側に契約選択権(オプション)があるコール・カルフーン外野手については「ワールドシリーズ後に決まるけど、まず監督を見つけるのが最優先だ」と話した。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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