<ふるさと甲子園>“葱(ねぎ)ッペ餃子”日本一 茂原名産の長ネギ使用

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全国ふるさと甲子園で1位を獲得した「葱ッペ餃子」を開発した3人=茂原市

 千葉県茂原市の農産物直売所「旬の里ねぎぼうず」のオリジナル商品「葱(ねぎ)ッペ餃子」が、東京・秋葉原で8月に開催された「第5回全国ふるさと甲子園」の惣菜・おつまみ・その他部門で第1位に輝いた。昨年リニューアルした同直売所の看板にしようと開発。共同開発した3人は「おいしい物で茂原市をPRできうれしい」と喜んだ。

 ふるさと甲子園は、全国の自治体、団体が会場にブースを設けて「行きたいまち」「食べたいグルメ」をアピールし、来場者の投票で順位を競うイベントで、ことしは55地域が参加。茂原市は2度目の出場で、ギョーザは昨年の2位からランクアップし初栄冠。市も「行きたいまちNO・1」部門で4位に入った。

 ギョーザは直売所がある同市本納地域の名産、長ネギを存分に使っているのが特長。もち米にネギをすり込んで皮を作り、アンにもたっぷりネギを使用している。形はまんじゅうのような丸型。

 開発は直売所に出荷している生産者、岡隆文さん、中村正明さん、内海利治さんの3人が主導。皮作りが最初で、何を巻くか試行錯誤した末、最もオーソドックスなギョーザになった。10個1020円とやや高めだが、「食べてもらえば分かる」との自信作。会場でも試食した人の大半が購入したという。「女性やお菓子屋、シェフといろいろな人が関わってできた遊び心ある品」と胸を張る。

 現在、買えるのは直売所だけ。販路拡大や新たな商品開発が課題だが、「アイデアはあるが、じっくり時間をかけて考えたい」と話している。

 4位になった市は、映画やドラマのロケ地誘致を行っている千葉もばらロケーションサービスが取り組みを紹介し、高い評価を受けた。4市が参加した県内では最高順位だった。