女子バレーボールVリーグ1部(V1)で、12日に開幕戦に臨むKUROBEアクアフェアリーズの丸山紗季主将や丸山貴也監督らが2日、北日本新聞社を訪れ「8強入りを目指す」と抱負を語った。
アクアはV1に初参戦した昨季、レギュラーラウンド2勝18敗で、東地区6チーム中5位だった。今季は米国代表経験があるシモーンや、フィリピン出身のマナバットら長身選手を獲得。戦力を大幅に入れ替えた。
丸山監督は「弱点だった高さやパワーを補い、戦力が整った。最初から勢いに乗っていきたい」と開幕戦の勝利を誓い、丸山主将は「攻撃のバリエーションを増やすことに取り組んできた。成果を出し切ればベスト8は達成できる」と力を込めた。飯田耕一部長が同行した。
アクアは12日、金沢市のいしかわ総合スポーツセンターでPFUブルーキャッツと戦う。ホーム開幕戦は19日に県西部体育センターであるトヨタ車体クインシーズ戦。