世界遺産 大湯環状列石~世界遺産登録に向けた取り組み~

秋田県鹿角市 広報かづの令和元年10月号

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■世界遺産に登録されるまで その2
世界遺産に登録されるためには、暫定リストに掲載されることに加え、その資産に「OUV(Outstanding Universal Value(アウトスタンディング ユニバーサル バリュー))」があることが認められなければなりません。OUVは「顕著な普遍的価値」と訳され、「国の違いを超えて、現代・将来の人類にとって貴重な文化遺産・自然遺産」という意味があります。
「顕著な普遍的価値」を評価するため、ユネスコでは「世界遺産条約履行のための作業指針」において、10項目の登録基準を設けています。世界遺産に登録されるためには、この登録基準のうち1つ以上に合致している必要があります。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、採集・漁労・狩猟文化が長期間にわたって継続する中で、環境に応じて変化してきた定住の過程や精神文化の発展の様子を、遺跡を通して知ることができることから、下の2つの登録基準を満たす資産として、世界遺産登録にふさわしいと考えて取り組みを進めています。

◇「北海道・北東北の縄文遺跡群」は登録基準(3)と(5)に該当

※詳細は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟のホームページ参照