カージナルス 地区シリーズ初戦はマイコラスが先発へ

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日本時間10月2日、カージナルスはブレーブスとの地区シリーズの初戦に、今季の開幕投手を務めたマイルズ・マイコラスを先発として起用することを発表した。カージナルスとブレーブスの地区シリーズは日本時間10月4日にスタート。一方のブレーブスは、今季途中加入の左腕、ダラス・カイケルが初戦に先発予定となっている。

マイコラスは、日本プロ野球の読売ジャイアンツからカージナルスへ加入した昨季、リーグ最多タイの18勝、防御率2.83という素晴らしい成績をマークし、オフシーズンに4年間の契約延長を手にした。しかし、31歳のシーズンとなった今季は不安定なパフォーマンスに終始し、9勝14敗、防御率4.16と不本意なシーズンに。しかし、エース右腕のジャック・フラハティをレギュラーシーズン最終戦に投入したため、マイコラスがポストシーズン初戦の先発を任されることになった。

マイコラスがレギュラーシーズンで登板したのは、日本時間9月23日のカブス戦が最後である。このときは7回2/3を2失点(自責点1)に抑える好投を見せ、敵地リグリー・フィールドでの4連戦スイープに貢献。今季唯一のブレーブス戦での登板は日本時間5月25日の試合で、敗戦投手にはなったものの、7回3失点の力投を見せた(ブレーブス戦の通算防御率は2.61)。

ブレーブス打線のなかでは、主砲のフレディ・フリーマンに通算OPS1.264と打ち込まれており、注意が必要だ。また、今季途中まで同地区のパイレーツに所属していたフランシスコ・セルベリにも通算打率.313とよく打たれており、勝負どころでセルベリが登場した際には、対策をしっかり考える必要がある。

一方、カージナルス打線は、右打者が多いこともあって、左腕を比較的得意としている。特に8月以降は左腕に対してチーム全体でOPS.803をマークしており、カイケルとは2016年以降対戦がないものの、カイケル攻略にはそれほど手こずらないかもしれない。マイコラスが先発の役割を果たして試合を作ることができれば、十分に勝機はあるはずだ。