テレビ朝日系で10月17日にスタートする連続ドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子～」（木曜午後9:00）の第1話に松坂慶子がメインゲストとして出演することが分かった。物語の舞台ともなっている「東帝大学病院」の食堂で働くおばちゃん・岩田一子役を演じる松坂は「ドラマを毎回楽しみに拝見していたので、とてもうれしかったです」と出演を喜んでいる。
第1話では、体が丈夫で元気が取り柄だった一子（松坂）に、突然、“肺塞栓症”の疑いが浮上。居合わせた大門未知子（米倉涼子）はさらなる精密検査の必要性を訴えるが、ニコラス丹下（市村正親）が推し進めるAI診断に則り、一子は手術台へと上げられてしまい…。松坂は「『東帝大学病院』の食堂のおばちゃん。下町生まれできっぷの良い、あっけらかんとした女性といったイメージで臨んでいます。市村正親さんも本当に大ファンなので、ご一緒できるのがうれしくて…！」と楽しそう。
米倉については「大門未知子というキャラクターがとてもすてきですよね。医師である時のキリッとした顔と、それ以外での天真らんまんな表情や言動。そういった硬軟併せ持つところがすごく魅力的に感じます。そんなふうに大門未知子を演じる米倉さんの緩急も素晴らしいですよね」と絶賛した。
そんな大ファンのドラマへの出演に「第1話のゲスト…。プレッシャーですよー！ これまでの皆さんのお芝居を見てきているので本当に責任重大だなぁと思っているんです。ただ監督も細やかに演出してくださるし、現場の雰囲気も肌で感じてなじんできたので、『ドクターX』のキャストの皆さんの、あのキレッキレのテンションについていって一緒に楽しみたいなと思っています」と笑顔で語った。
