魔女になった文化人類学者も出演!『未来魔女会議』ネイキッドロフトで開催!

ヨーロッパ、アメリカを中心に盛り上がりを見せている現代魔女たちの運動。全米に100万人以上いるとも言われる現代魔女たちとは一体。

魔女というキーワードはアメリカではフェミニズムの運動と連動し近年注目されています。現代魔女宗はジェラルド・ガードナーによって1950年代にイギリスを中心にはじまりましたが、現代魔女宗の運動にとどまらず、人々は【魔女】というイメージに惹かれ続けてた。

映画やアニメーションだけでなく、2018年にDiorがマザーピースタロットのアイテムシリーズをリリース、2019年にはGucciが『Cruise Fashion Show』で魔女がキーイメージになるなど、アート・ファッションの世界からも魔女の周辺文化は大きな注目を集めている。

なぜ、今人々は魔女に魅了されるのかを紐解いていくトークイベント『未来魔女会議』が2019年10月26日(土)ネイキッドロフトにて開催される。

イベントでは、魔女だけでなく、魔術、ペイガニズム、シャーマニズム、占術、VRなど周辺文化を巻き込み、今この時代に魔女がどのような意味を持つのか、なぜ魔女になるのか、様々な分野からゲストをお呼びして共に魔女の世界をまなざしていくという。長年、インドネシアでの魔女文化の調査をされ、ご自身が「魔女になった文化人類学者」である鍵谷明子さんによる貴重な文化人類学の講演だけでなく、現代魔女宗、魔術の実践・研究をするディープな論客が登壇。

現代の魔女宗、そして日本における魔女について貴重な意見交換と交流の場となること間違いなし。会場では魔女・魔術を実践するアーティストたちによる展示、パフォーマンス、物販も予定しているとのこと。現在チケット発売中、イベント詳細はこちらをチェック。

イベント内容

【トーク1】

『魔女になった文化人類学者、インドネシアの孤島の魔女文化』

鍵谷 明子 (聞き手) 河西 瑛里子

【トーク2】

『アメリカ西海岸魔女最前線 魔女×VR 』

円香

【トーク3】

『何故にこの資本主義リアリズムな現代に魔女や魔術が必要なのか』

持田 保

【トーク4】

『まじないと儀式の未来、あるいはグレタと魔女狩り』

磐樹 炙弦

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