【プレミアリーグ】「仲良くはなかったけど…」元ユナイテッド主将キーンがファーガソンとの日々を回顧

マンチェスター・ユナイテッドでキャプテンマークを巻き、多くの栄光を勝ち取ったロイ・キーン氏が、犬猿の仲とされたサー・アレックス・ファーガソン氏との日々を振り返った。

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イギリスメディア『skysports』にゲストとして出演したキーン氏は、オールド・トラフォードで行われたユナイテッドとアーセナルの試合を解説。その中で現役時代のファーガソン監督との関係を回顧した。「ユナイテッドで初めてトレーニングした時の事を覚えている。練習が終わると一部のベテラン選手が食堂の2階に行きファーガソンやコーチとお茶していた。(ブライアン)ロブソンや(スティーブ)ブルース、(ガリー)パリスターがいたと思う。彼らはお喋りに明け暮れていたが、私は監督とお茶なんて望んではいなかった」。

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移籍直後はユナイテッドでの環境に戸惑っていたキーン氏。それでもキャプテンに就任してからはチームの勝利に身を尽くしたと語った。「私がキャプテンになった時、ユナイテッドを最高のチームにしたいと思った。ファーガソンと私の間にも大きな敬意はあった。残念ながら最後には失われてしまったけどね。だがユナイテッドで過ごした12年半は素晴らしいものだった。この気持ちはファーガソンといるときは感じなかったが、私はプロに徹し、紅茶とビスケットを持って食堂の2階で彼とお茶していたんだ」。

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