「歌酒」氏家エイミーさん、会津若松の観光大使に 仙台出身・移住し会津の酒PR

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委嘱状を手にする氏家さん(右)と室井市長

 仙台市出身のシンガー・ソングライター氏家エイミーさん(34)が、会津若松市観光大使に任命された。日本酒を愛し、歌でPRする自称「歌酒(かしゅ)」の氏家さんは「日本酒をはじめ会津の良さを音楽で全国に届けたい」と抱負を語った。

 氏家さんは仙台西高を卒業後に歌手を目指して上京。酒小売店でアルバイトをして日本酒の魅力を知り、利き酒師の資格を取った。全国の酒蔵に足を運び、造り手と交流を深めてきた。

 東京電力福島第1原発事故後、風評で福島の酒が売れない状況を目の当たりにした。サークル「日本酒女子会」(会員約500人)の代表を務め、会津の蔵元を訪れるツアーを企画するなど応援を続けている。

 音楽では全国の酒蔵とタイアップし、日本酒をテーマにした自作の歌を発表してきた。昨年、東京から移住して会津若松市を拠点に活動。1日には、自らプロデュースした3人組の音楽ユニット「日本酒女子」の新曲「日本酒音頭」を音楽サイトで配信し始めた。

 市役所で1日、室井照平市長から委嘱状を受け取った氏家さんは「まだ知らない会津の魅力を発掘したい」と述べた。