Kis-My-Ft2玉森裕太主演で「グランメゾン東京」スピンオフ配信決定

TBSで10月20日(日)よる9時からスタートする日曜劇場『グランメゾン東京』の配信版オリジナルストーリー「グラグラメゾン♥東京 ~平古祥平の揺れる思い~」が、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」にて独占配信されることが決定した。

日曜劇場『グランメゾン東京』は、木村拓哉主演。木村が令和最初に出演するドラマで挑戦するのは、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹(おばな・なつき)。尾花は料理に人生をかけ、フランス・パリに自分の店を持ち二つ星を獲得する。しかし、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間もすべて失ってしまった男だ。どん底まで転落した尾花が鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子(はやみ・りんこ)と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描く。

Paraviオリジナルストーリー「グラグラメゾン♥東京 ~平古祥平の揺れる思い~」の主演を務めるのは、『グランメゾン東京』で平古祥平(ひらこ・しょうへい)を演じる玉森裕太。『グランメゾン東京』が“大人の青春”をかけたヒューマンストーリーであるのに対し、「グラグラメゾン♥東京」は、平古祥平という一人の若い料理人が、仕事に、恋愛に “グラグラ”揺れ動く“若者の甘酸っぱい青春”物語だ。

一流ホテルのブッフェレストランの料理長として働く平古は、料理人として作りたい料理が作れず、ままならない思いを抱えている。葛藤する中で思い出すのは、3年前にフランスで尾花の弟子として働いていた時のこと・・・。そんな平古の胸中を描いていく。

そして、平古の気持ちをさらに“グラグラ”させるのが、朝倉あき演じる彼の婚約者・蛯名美優(えびな・みゆ)と吉谷彩子が演じるパティシエ・松井萌絵(まつい・もえ)。美優との出会い、萌絵と心を通わせていく様子、そして両極端の性格を持つ二人の女性に翻弄されていく平古の姿は見ものだ。今年5月に公開された映画「パラレルワールド・ラブストーリー」では主演を務めるなど、俳優としても成長著しい玉森の演技に期待してほしい。

さらに、『グランメゾン東京』で描かれたシーンに至った平古の心情や言動が「グラグラメゾン♥東京」で描かれるなど、『グランメゾン東京』とリンクさせたストーリー展開も。『グランメゾン東京』で“大人の青春”を楽しんだ後、同日深夜には同じドラマの世界観の「グラグラメゾン♥東京」で新たな一面を味わうことができ、物語をより一層楽しめる。まさに放送と配信が二つ合わせて一つのメイン料理になる、スペシャリテのような新たな試みだ。

Paraviオリジナルストーリー「グラグラメゾン♥東京 ~平古祥平の揺れる思い~」は、日曜よる9時からの『グランメゾン東京』の放送後、毎週深夜に配信予定。
 
<玉森裕太コメント>
初めてこのParaviで配信される「グラグラメゾン♥東京」の台本を読んだときは、とにかく「面白い!」と思いました。『グランメゾン東京』本編では映っていない平古祥平の“料理人としての思い”や家の中での恋人との会話など、この配信ではたくさん出てくるので、より“平古祥平”という人物を見る事ができると思います。僕自身も、「祥平はこの間にこんな事を考えていたのか」と思わされるようなシーンも沢山あります。しかし、実際に演じるとなると、難しいと感じる一面もあります。この作品には、コメディの要素もありますが、『グランメゾン東京』の平古のキャラクターとかけ離れ過ぎないように、それを意識しながら演技しています。毎回、監督と相談しながら撮影に臨んでいます。
また、「グラグラメゾン♥東京」を観ると「平古祥平は本当に“料理が好きなのだな”」と仕事への熱量も感じられると思います。仕事にも情熱的だからこそ、仕事に打ち込んでいる女性が気になり、恋人との間で心が揺れてしまう。男はそういう時に心が“グラグラ”してしまうものだと思うので、祥平の気持ちはよく分かります。
この配信を見て、さらに放送も見て、色々な想像を膨らませながら、楽しんで頂ければと思います。是非、ご覧ください!

「グラグラメゾン♥東京 ~平古祥平の揺れる思い~」第1話あらすじ
一流ホテルのブッフェレストランのシェフ・平古祥平(玉森裕太)は、決められた料理を淡々と作る毎日に物足りなさを感じていた。3年前、フランスの二つ星レストランにいた頃は、カリスマシェフ・尾花夏樹(木村拓哉)の指導に苦しみながらも料理人として充実していたからだ。万人受けする料理と本当に自分が食べさせたい料理とのギャップに悩む祥平。婚約者の蛯名美優(朝倉あき)は、そんな祥平の思いに気付かない。一方、祥平の表情に不満を読み取ったブッフェレストランのパティシエ・松井萌絵(古谷彩子)は、祥平に厳しい言葉を投げる。

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