脅迫容疑で書類送検。NHKから国民を守る党代表の立花孝志(たちばな たかし)氏の経歴は?

警視庁が2日、NHKから国民を守る党代表の立花孝志参議院議員を、同党に所属していた中央区議会議員に対する脅迫の容疑で書類送検しました。今回は立花氏の経歴を振り返ってみましょう。

大阪府泉大津市出身、府立信太高校卒業。NHK職員、フリージャーナリスト、船橋市議、葛飾区議を経て参議院議員に

立花氏は1967年生まれ、大阪府立信太高校卒業。1986年にNHKに入局し、和歌山放送局庶務部、大阪放送局経理部、大阪放送局放送センター、本部報道局スポーツ報道センター、本部編成局に勤務しました。在職中の2005年4月に週刊誌でNHKの不正経理を内部告発し、同年7月に依願退職。翌月からフリージャーナリストとして活動し、2011年にインターネットテレビ「立花孝志ひとり放送局」の放送を開始しました。2012年に立花孝志ひとり放送局株式会社を設立し初代代表取締役に就任。2013年に政治団体「NHKから国民を守る党」を立ち上げ代表に就任しました。2015年の船橋市議選に立候補し当選。また2017年の葛飾区議選に立候補し、再び当選しました。今年に入って6月の堺市長選に立候補しますが落選しました。

立花孝志氏がこれまで立候補した選挙での得票状況

今年7月の第25回参議院議員通常選挙には全国比例で立候補し、当選。全国の選挙区での得票率などの条件を満たしNHKから国民を守る党は政党要件を獲得しました。

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