関電、原発業者からも金品受領

幹部3人、390万円相当

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関西電力の(左から)大塚茂樹常務執行役員、豊松秀己元副社長、鈴木聡常務執行役員

 関西電力役員ら20人が福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から金品を受領していた問題で、うち3人が原発関連工事などを受注していた同町の業者などからも計390万円相当の金品を直接受け取っていたことが3日、関電への取材で分かった。関電が発注した工事費の一部が、森山氏を通さずに「還流」していた可能性がある。

 関電によると、大塚茂樹常務執行役員が現金100万円と商品券40万円分、豊松秀己元副社長が4着分のスーツ仕立券(200万円相当)、鈴木聡常務執行役員が1着分の仕立券(50万円相当)を受け取った。鈴木氏は返却済みだが、他の2氏は一部返却していないという。