青天の霹靂「納得のいくものができた」「食味良く高品質、特A確実」/デビュー5年目、平川で初出荷式

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市場デビュー5年目を迎えた19年産の青天の霹靂をトラックに積み込む作業員=2日午後1時すぎ、平川市

 市場デビュー5年目の県産ブランド米「青天の霹靂(へきれき)」の初出荷式が2日、青森県平川市の津軽みらい農協平川低温農業倉庫で行われた。農協関係者や県職員など約80人に見送られ、2019年産の1等米23.76トンを積んだトラック2台が、県内の米卸売業者に向けて出発した。

 式では、全農県本部運営委員会の酒井一由(かずよし)副会長が「本年産米も食味が良く高品質で、特A取得は確実だと思う。ブランドの維持、定着を図るため、これから県内外でPRしていく」とあいさつした。

 来賓を代表し、県中南地域県民局の小野正人局長が「市場デビュー5年の節目を迎えた。5日の発売から1カ月間、オリジナルデザインのパッケージで販売するなど、宣伝活動を強力に進める」との三村申吾知事のあいさつを代読。テープカットの後、トラックが出発した。

 同農協特A米プレミアム研究会の工藤憲男会長(67)は「夏場は高温が続き少雨にも悩まされたが、香りも甘みもあり、納得のいくものができた。ぜひ県内外の方にあっさりとした青天の霹靂ならではのおいしさを味わってほしい」と話した。

 全農県本部によると、18年産の霹靂の販売実績は県内で約2300トン、県外で約5500トン。19年産は県内で約2千トン、県外で約5千トン販売する予定。