【MLB WCゲーム】レイズが4本塁打の一発攻勢で地区S進出! アスレチックスはWCゲーム3連敗…

2打席連続HRを放ったレイズのヤンディ・ディアス【写真:Getty Images】

6年ぶりのプレーオフで地区シリーズへ、アスレチックスはまわワイルドカードゲームで勝てず

■ レイズ 5-1 アスレチックス(ワイルドカード・日本時間3日・オークランド)

 ア・リーグのワイルドカードゲームが2日(日本時間3日)に行われ、レイズが敵地でアスレチックスに5-1で快勝。6年ぶりのプレーオフで地区シリーズ進出を決めた。

 レイズは初回、ディアスの先頭打者弾で先制。ワイルドゲーム史上2人目の先頭打者弾で幸先よく先制した。さらに、2回はガルシアが2ラン、3回にはディアスが2打席連続のソロで3点差に。その裏にアスレチックスがラウレアーノの犠飛で1点を返したが、5回にはファムがソロ弾を放ち、突き放した。

 先発モートンは走者を背負いながらもなかなか失点を許さず、5回1失点の好投。その後は救援陣がリードを守り、敵地で快勝した。

 6年ぶりのプレーオフでワイルドカードゲームを突破。4日(同5日)からの地区シリーズでは、レギュラーシーズン107勝55敗でリーグ最高勝率.660をマークしたアストロズと対戦する。

 アスレチックスはチャンスを作りながらなかなか得点を奪えず、ワイルドカードゲームはこれで3連敗(2014年、2018年、2019年)となった。

 (Full-Count編集部)

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