御茶ノ水駅のホーム12両対応延長、どう着手すんのよ?

鉄道チャンネル制作班の「きょう気になる1枚」がこれ。2年前、2017年9月の御茶ノ水駅。総武線E231系三鷹行きが御茶ノ水駅2番のりばにつけるときのワンシーン。

つい先日、【鉄ch女子カメの週末の1枚】にも別アングルで撮ってる。

ここでいつも思うのは、中央線にグリーン車2両を組み入れて、12両編成で走らせるとき、ホームの2両ぶん延長はどうやるのかなってこと。

御茶ノ水駅の千葉方は、中2本の総武線の線路が松住町架道橋へむけて33パーミル(!)の勾配がある。トップ画像の「33」がその勾配標。

いっぽうで、外側の中央線の線路は、総武線とは反対に神田へむけて下り勾配。だからホーム端部は大きな段差ができてる。こんな感じで。

しかも、このホーム端部のすぐちかくに詰め所がある。この千葉方にホームを2両ぶん延ばすのは、難しそう。

じゃあ新宿方は?

新宿方のホーム端部は、現在共用中の従来からの階段が続いているから、この階段を撤去して旧駅舎を支える鋼材などを撤去すれば伸ばせるかもだけど、すぐ先に急カーブと両渡り線がある。どっちにしても難しそう。

みんなどう思う?

写真 記事:鉄道チャンネル編集部

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