癒やされないとやっていけない!? 高岡早紀が“永遠の28歳”純愛モンスターに

10月5日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「リカ」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)の制作発表会見に高岡早紀、小池徹平、大谷亮平が出席した。

同作は純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう雨宮リカ(高岡)の愛情への渇望を描くサイコスリラー。「女は28歳で結婚し、家庭に入るのが一番幸せ」と信じる永遠の28歳・リカが、乙女のような純粋さを持ちながら愛を求め、恐るべき犯罪を遂行する。

そんな主人公・リカを演じる高岡は「何回言っても恥ずかしいですが、“永遠の28歳”ということで、年齢や住所、職歴などすべてを偽り、運命の赤い糸を信じて疑わないとてもピュアな“純愛モンスター”を演じさせていただいています」と役柄を紹介。演じる上では「まず28歳の役を私が演じるというのはどのようなことになるのか想像ができなかった。しかも“純愛モンスター”という今までにない役なので、私がリカを演じることによってどのような化学反応があるのか。新しい高岡早紀を見せることができたら」と意気込んでいた。

リカにつけ狙われる若き病院副院長・大矢昌史役の小池は「リカと目が合い過ぎて、他の人と話をしているのに僕の方ばかり見るので…直視できない。目が合い過ぎておかしくなってしまって、見ないようにするのが大変です」と高岡の怪演ぶりにタジタジ。同じくリカのターゲットとなる大谷は「高岡さんは初対面の時からリカの雰囲気をまとっていたので、笑顔の裏に何かがある気がして勝手にビビっていました」と苦笑い。高岡から「今、目が合いましたね」と言われると、大谷は「怖いですね」とおびえていた。

また、リカが“純愛モンスター”であることにかけて、3人に「私は○○モンスター」というお題が振られると、大谷は「姪っ子モンスター」と話し、「何かできるたびに動画が送られてくるので、常にそれを見ています。特に『リカ』の台本を読んでいる途中で見てしまいますね」とデレデレ。すると、小池も「僕も現場で子どもの動画を見ています」とポツリ。すると高岡が、「この作品、何かに癒やされないとやっていけないからね」と笑わせた。

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