【Yokosuka海道ウォーク】横須賀地方総監部 最大地方隊の司令塔

総監部近くの岸壁に停泊している護衛艦「いずも」

 海上自衛隊の地方隊は旧海軍の鎮守府があった横須賀(神奈川県)、呉(広島県)、佐世保(長崎県)、舞鶴(京都府)に加え、大湊(青森県)に置かれている。

 中でも横須賀地方隊は、岩手県から三重県までの沿岸海域を担当する、最大規模の部隊。海上交通の安全確保や沿岸防備、災害派遣などの任務に当たる。

 その地方隊を統括する司令塔の役割を果たすのが、横須賀地方総監部だ。近くの岸壁には護衛艦「いずも」が停泊していることもあり、隣接するヴェルニー公園から見られる。ウォーク当日と翌6日は、総監部が一般開放される予定。

 10月5日実施の「Yokosuka海道ウォーク~日本遺産・横須賀 軍港の歴史と面影をたどる」(実行委員会主催)のコース周辺の見どころを随時、紹介します。公式ホームページ(http://yokosuka-walk.com)。問い合わせは、応募事務局電話045(633)1960。

© 株式会社神奈川新聞社