風車や太陽光パネルの設置規制で景観条例制定へ にかほ市

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 秋田県にかほ市は、風力発電の風車や太陽光発電パネルの設置を規制することを盛り込んだ景観計画と条例の策定を進めている。九十九島周辺(同市象潟町)は風車の建設を禁止するなどの規制を設ける。風車や太陽光パネルを計画と条例で直接規制するのは県内の自治体で初めて。年度内に計画を策定し、条例案を市議会に諮る見通しだ。海上は市域には含まれないため、洋上風力は規制の対象外。

 景観に影響を与える建築物を規制する景観条例は同市になく、これまでは県条例により規制していた。しかし、市内で近年増加している風車や太陽光パネルは県条例で規制されていないため、独自の規制が必要と判断し、昨年策定に着手した。同市では環境省の委託を受け、風車の立地に適しているかを地図上に示す「ゾーニング」の実証事業も行っている。