今季初のリーグ戦3連勝に挑むヴィッセル神戸 フィンク監督「どこが来ても倒せる自信はある、その気持ちで広島に挑みたい」

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は、10月最初の試合となる5日、明治安田生命J1リーグ戦の第28節で、6位のサンフレッチェ広島とのアウェイ戦に臨む。試合を前日に控えた4日、神戸のトルステン・フィンク監督は、非公開練習後の報道陣の取材に対し、「今のチームのコンディションは非常にいいので、どこが来ても倒せる自信はある。その気持ちで明日も広島に挑みたい」と決意を語った。

トルステン・フィンク監督(写真右)(写真:ラジオ関西)

 9月の公式戦で3戦全勝を果たし、明治安田生命J1リーグ戦では最近5試合で4勝1敗。公式戦では7試合連続複数得点をたたき出すなど、今夏以降、確実にチーム状態を上げている、神戸。さらに上位に食い込むためにも、チームがますます勢いに乗るためにも、今回の広島戦も勝利が必須の一戦となる。

 毎週月曜日の午後6時からラジオ関西で放送している、ヴィッセル神戸応援番組『GOGO!ヴィッセル神戸』。9月30日の放送では、ウイークリーマッチレポートとして、9月28日に開催されたJ1第27節、川崎フロンターレ戦を、パーソナリティーの宮川陽香と林哲也でプレイバック。9月18日の天皇杯ラウンド16に続く川崎F戦となったが、過去7勝6分け14敗と苦手にしていた相手に、2-1と勝利。J1で2連覇中の王者から、公式戦で2連勝したことは大きな価値があるだろう。前半44分にカウンターからダビド・ビジャが左足で巧みにダイレクトシュートを決めて先手を取れば、後半に入って70分には大﨑玲央がヘディングで押し込みJ1初得点。終盤には1失点を喫し、終了間際にはピンチもあったが、相手の鋭いシュートをGK飯倉大樹が足でセーブし、勝ち切ることができた。約1か月ぶりの復帰となったアンドレス・イニエスタが早速得点に絡むなど存在感を見せたこともうれしい話題だ。

 そのいい流れのなかで迎える、広島戦。試合前日の非公開練習後にメディアの囲み取材に答えた神戸のトルステン・フィンク監督は、「明日の試合はとても難しい試合になる」と、広島を警戒。「相手はたった22失点しか許していないので、我々も多くのチャンスはないと思いますが、大事なのは、数少ないチャンスが来たら、それをモノにして、点を決めること」と、狙いを語る。また、8月17日のJ1第23節浦和レッズ戦(3-0)以来、無失点試合がないのは課題の1つだが、「この前の2試合では3点、もしくは、2点リードからゴールを許しているが、そこも分析してチームと話している。おそらく、集中力というか、もう勝ったという気になってしまい、相手に隙を許している。チームには最後までしっかりやり切ることを伝えるようにしている」と、イレブンを引き締めていた。

「今は負傷者も少なく、選手がたくさんいるということで、監督として一番の問題は、誰を連れていくかといううれしい悩みがあること。練習ではジョアン・オマリやルーカス・ポドルスキもいいパフォーマンスを見せている」とフィンク監督もいうように、陣容が整ってきた、クリムゾンレッド。外国籍選手の選択も含めて、広島戦もメンバー選考は楽しみの1つ。指揮官の采配、選手起用からも目が離せないところだ。そして、神戸としては、今季J1リーグ戦ではまだなかった3連勝を、この広島戦で達成し、この好調さが本物であることを示したい。(『GOGO!ヴィッセル神戸』)