パンダをはじめ、大人気の動物に会える!動物園の年間入場者ランキング

可愛らしい癒しの姿や圧巻の迫力など、さまざまな姿を見せてくれる動物たち。各動物園には、パンダやコアラをはじめアイドル的な存在で人気の動物も!今回は、経営情報誌等を出版する綜合ユニコムが発表した、最新の「動物園の年間入場者ランキング」を紹介します。

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【5位】アドベンチャーワールド (1,288,200人 前年比115.8%)

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和歌山県白浜町にある「アドベンチャーワールド」は、6頭ものジャイアントパンダがいる動物園として人気の動物園。2018年8月に生まれた「彩浜」は1歳を超え、現在もお母さんの「良浜」と一緒に暮らし一般公開されて愛くるしい姿を見せてくれています。

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アドベンチャーワールドでは、海の動物、陸の動物を合わせ140種1400頭が飼育されているそう。動物たちに触れ合える場所や、より近くで観察できるツアーやアトラクションなどさまざまな企画を実施しています。

【アドベンチャーワールド】

住所: 〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地

TEL: 0570-06-4481

入場料: 大人(18歳以上)4,500円、中人(12~17歳)3,500円、小人(4~11歳)2,500円、シニア(65歳以上)4,000円

※ その他、団体や2日間、年間パスポートなどの特別料金あり

公式サイト: https://www.aws-s.com

【4位】旭川市旭山動物園 (1,373,826人 前年比96.1%)

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北海道旭川市にある旭山動物園は、「行動展示」という新たな展示方法を10年以上前から導入した動物園として知られています。動物たちが暮らすそれぞれの施設を、快適に過ごせるように設計し直すことで、動物たちの習性や行動・生活パターンを見ることができ、来場者は動物たちの動きをより興味深く観察できるという画期的なアイディア。ペンギンの散歩や白くまをはじめ動物たちのモグモグタイムは有名ですよね。

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夏は夜も開園したり、北海道ならではの冬を楽しめる企画など、シーズンに応じたテーマで楽しめるそうですよ。

【旭川市旭山動物園】

住所: 〒078-8205 旭川市東旭川町倉沼

TEL: 0166-36-1104

入場料: 大人(高校生以上)820円、小人(中学生以下)無料

※ その他、団体や2日間、年間パスポート、市民特別料金などあり

公式サイト: https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

【3位】天王寺動物園 (1,675,822人 前年比96.5%)

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1915年に開園したという歴史ある大阪の市立動物園「天王寺動物園」。近隣にあべのハルカスがオープンした2014年から、再び入園者数が回復しているそう。100周年を迎えた2015年には、地下鉄での動物とのふれあいや動物とお客さんの綱引きなど、驚きの企画を実施して注目を集めました。

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園内の設備も、動物の行動を来場者がより見やすくなるよう整備され、大阪市天王寺という都会の真ん中にありながら、およそ180種1000点の動物が飼育されているという、人気の動物園です。

【天王寺動物園】

住所: 〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108

TEL: 06-6771-8401

入場料: 大人(高校生以上)500円、小・中学生200円、未就学児無料

※ その他、団体料金や年間パスポート、市民特別料金などあり

公式サイト: https://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu170/tennojizoo/

【2位】名古屋市東山動植物園 (2,542,037人 97.7%)

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名古屋市千種区にある「東山動植物園」は、毎年上位にランクインする全国でも人気の動物園。飼育している動物は約500種類と、日本一を誇る数だそうです。まだ見たことのないような、珍しい動物に会えるかもしれませんよ。昨年生まれたコアラの「きらら」も注目される中、イケメンゴリラこと「シャバーニ」は写真集が出るほどの人気で、同動物園が実施した「来場者による人気動物ベスト10」の投票でも、昨年46年ぶりに1位を奪還したそうです。

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その他、キリンやアフリカゾウなどの動物におやつをあげたり、爬虫類と触れ合う無料の企画を実施し、動物を身近に感じられるような取り組みが行われています。

【東山動植物園】

住所: 〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70

TEL: 052-782-2111

入場料: 大人(高校生以上)500円

※ その他、団体料金や年間パスポート、市民特別料金などあり

公式サイト: http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/

【1位】東京都恩賜上野動物園 (4,964,547人 前年比110.3%)

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東京上野にある「上野動物園」は、ジャイアントパンダの母子「シンシン」と「シャンシャン」が特に人気を呼んでいる動物園。2019年6月に2歳になった「シャンシャン」は、相変わらずの人気ぶり。専用の公式ウェブサイトもあり、パンダの展示状況やライブ配信などを見ることができます。

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パンダ以外にも、日本国内では唯一上野動物園にしかいないというキツネザル類「アイアイ」や、世界三大珍獣のひとつ「オカピ」など珍しい動物も飼育されている上野動物園。最近では「動かない鳥」とメディアで取り上げられ、話題を集めた「ハシビロコウ」も人気です。

【東京都恩賜上野動物園】

住所: 〒110-8711 東京都台東区上野公園9-83

TEL: 03-3828-5171

入場料: 一般(高校生以上)600円、中学生200円、小学生以下無料、シニア(65歳以上)300円

※ その他、団体料金や年間パスポート、都内在住特別料金などあり

公式サイト: https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

参照: https://www.sogo-unicom.co.jp/leisure/image/201909n1.pdf

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