5回2死で打席に入ると、千賀の真っ直ぐを左翼テラス席へと運ぶ
■ソフトバンク – 楽天（CS・5日・ヤフオクドーム）
楽天の浅村栄斗内野手が、この日2発目の本塁打となる同点弾を放った。敵地ヤフオクドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」1stステージ初戦のソフトバンク戦。初回に先制の本塁打を放った浅村は、1点ビハインドの5回にも同点弾を放った。
初回、いきなりソフトバンク先発の千賀から先制のソロ本塁打を放っていた浅村が、またしても豪快な一発を放った。1点ビハインドで迎えた5回の攻撃。2死走者なしで打席に入ると、再び快音を響かせた。
1ボール2ストライクからの4球目。千賀が投じた154キロの真っ直ぐを捉えると、打球は高々と舞い上がり、左翼ホームランテラス席へと消えた。この日2本目の本塁打は起死回生の同点弾。楽天が追いつき、試合を振り出しに戻した。（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）
