こんな展示もあり?多彩なコンセプトで楽しめる「水族館」入場者ランキング

海の世界で暮らす神秘的な生き物たちを、間近で見られる水族館。さまざまな演出や迫力のショーで楽しませてくれる、大人もワクワクできる場所ですよね。経営情報誌等を出版する綜合ユニコムが発表した、最新の「水族館」入場者ランキングを紹介します。

【5位】マクセル アクアパーク品川 (1,705,000人 前年比99.2%)

品川駅高輪口すぐ、品川プリンスホテル内にある「マクセルアクアパーク品川」。音や光、映像を使った演出が人気の水族館です。特に話題なのが、「ドルフィンパフォーマンス」。昼と夜で演出を変え、それぞれ違った見せ方で迫力のイルカのショーを楽しめるそうですよ。その他にも、デジタル花火と融合させた夜限定のイベント「宵のペンギンまつり」や、日中実施される「ミニパフォーマンス」では、アシカやペンギンによるミニパフォーマンスを観賞できます。

【マクセル アクアパーク品川】

住所: 〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30

TEL: 03-5421-1111 (音声ガイダンス)

入場料: 大人2,300円、小・中学生1,200円、幼児(4歳以上)700円

※ その他、年間パスポートなどの特別料金あり

公式サイト: http://www.aqua-park.jp/aqua/index.html

【4位】サンシャイン水族館 (1,730,000人 前年比87.8%)

(c) dekitateyo / Shutterstock.com

1978年に開業した東京池袋のサンシャインビルにある「サンシャイン水族館」。2017年にリニューアルした同水族館は、屋上という立地を生かした斬新な展示手法が話題を呼んでいます。ペンギンの水槽を頭上に見えるように配置し、ペンギンが泳ぐ姿を下から覗き見ることができる「天空のペンギン」は、水槽を浅瀬にすることで、水槽すれすれに泳ぐペンギンを間近に見られる仕組みになっているのだとか。

この水槽からさらに通路のような形で全長30m伸びている「天空パス」は、ペリカンが暮らしている場所で、運が良ければここを大きなペリカンが歩いたり泳いだりしている姿を下から見上げることもできるそうですよ。

【サンシャイン水族館】

住所: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 屋上

TEL: 03-3989-3466

入場料: 大人2,200円、小・中学生1,200円、4歳以上700円

※ その他、年間パスポートや団体などの特別料金あり

公式サイト: https://sunshinecity.jp/aquarium/

【3位】名古屋港水族館 (2,105,406人 前年比94.8%)

(c) Thanaphong Araveeporn / Shutterstock.com

愛知県名古屋港にある公立の水族館「名古屋港水族館」は、日本に2か所しかない「シャチ」がいる水族館として知られています。北館2階部分がシャチプールの下層部分になり、泳いでるシャチをガラス越しに見ることができます。3階部分では、運が良ければシャチがジャンプしている姿も。北館にはイルカやベルーガが暮らすプールもあり、パフォーマンスショーも実施しています。

【名古屋港水族館】

住所: 〒455-0033 名古屋市港区港町1番3号

TEL: 052-654-7080

入場料(2019年10月1日~): 大人2,030円、小・中学生1,010円、幼児500円

※ その他、年間パスポートや家族割、談大などの特別料金あり

公式サイト: http://www.nagoyaaqua.jp/

【2位】海遊館 (2,770,000人 前年比105.3%)

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5位までのランキングの中で唯一、前年比増の集客数となったのが大阪の「海遊館」。「世界最大級」と謳う同水族館では、環太平洋の環境を表現するという展示テーマで、パナマ湾やタスマン海、グレートバリアリーフ、クック海峡に南極大陸などなど、それぞれの海域に生きる約620種30000点の生き物たちが紹介されています。「太平洋」エリアで泳ぐジンベイザメも人気ですよ。

【海遊館】

住所: 〒552-0022 大阪市港区海岸通1-1-10

TEL: 06-6576-5501

入場料: 大人2,300円、小・中学生1,200円、幼児600円

※ その他、年間パスポートやセットチケットなどの特別料金あり

公式サイト: https://www.kaiyukan.com/

【1位】沖縄美ら海水族館 (3,718,446人 前年比98.3%)

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前年に続き1位となったのは、「沖縄美ら海水族館」。巨大な水槽の中でジンベエザメやエイなどの魚が泳ぐ姿は圧巻の見応えで、人気の観光スポットとして知られています。同水族館では世界初となる飼育下繁殖に向け、ジンベエザメの複数飼育を実施、調査・研究を行っています。ほかにも、屋根のない水槽の中、自然光で10年以上もかけて育ててきたサンゴの数々や、サンゴ礁に暮らす色鮮やかな魚たちが泳ぐ沖縄らしい展示や、深海で暮らす珍しい生き物の展示などがありますよ。

【沖縄美ら海水族館】

住所: 〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424番地

TEL: 0980-48-3748

入場料(2019年10月1日~): 大人1,880円、高校生1,250円、小・中学生620円、6歳未満無料

※ その他、夕方以降のチケットや年間パスポート、団体料金など特別料金あり

公式サイト: https://churaumi.okinawa/

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