バンデンハーク「攻めの姿勢」で第3戦に繋げるか 「ホークスは経験がある」

ソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:藤浦一都】

今季はヤフオクドームで2戦2勝「この時期に投げられることは嬉しい」

■ソフトバンク – 楽天(CS・6日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手が6日、「パーソル クライマックスシリーズ パ」1stステージ第2戦に先発する。

 エースの千賀で初戦を落として後がないソフトバンク。1勝1敗で第3戦へと繋ぐためにもバンデンハークの好投に大きな期待がかかる。「いよいよという感じ。調子もいいし、コンディションも問題ない」という右腕は「この時期に投げられることは嬉しい」と、大役を任されたことを素直に喜んだ。

 今季初対戦となる楽天打線については「個人的に誰というよりも、上位が塁に出て中軸で返すというバランスが取れた打線だと思う。打席に入る1人1人としっかり抑えたい」とした上で、そのためにも「攻めの姿勢を心掛けたい」と意気込む。

「ホークスは経験があるチーム。みんなプレーする意味を分かっている」と、チームメートの助けを信じて楽天の打者1人1人と対戦していくつもりだ。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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