東海大相模が13度目の優勝 史上初3季連続で頂点つかむ 高校野球秋季県大会決勝

5回を投げ1安打無失点だった東海大相模の金城=サーティーフォー保土ケ谷

 高校野球の秋季県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)最終日は6日、サーティーフォー保土ケ谷球場で決勝が行われ、東海大相模が6-2で桐光学園を破り、2年ぶり13度目の優勝を飾った。東海史上初となる「春夏秋」を通じて3季連続で頂点に立った。

 東海は2-2で迎えた七回1死満塁からキャプテンの山村崇嘉(2年)の中前適時打で2点を勝ち越すと、続く4番西川僚祐(同)にもタイムリーが飛び出し、この回で4点を奪って突き放した。五回からリリーフした2番手の右腕金城龍輝(1年)が5回を1安打無失点と流れを渡さなかった。

 東海は神奈川1位校、桐光は2位校として、来春の選抜大会(甲子園)の出場校を選考する資料となる秋季関東大会(19日開幕・群馬県)に出場する。組み合わせ抽選会は10日に行われる。

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