6日にラ・リーガ第8節が開催され、バルセロナが本拠地カンプ・ノウにセビージャを迎えた。
【チャンピオンズリーグ】スーパーボレー決めたスアレスがドブレーテ! メッシ復帰のバルサがインテルに逆転勝利!
前節ヘタフェ戦では今シーズン初のクリーンシートを達成したバルサ。サミュエル・ウンティティをケガで、クレマン・ラングレを出場停止で欠きセンターバックの駒不足が懸念される中、セビージャ戦では19歳ジャン=クレール・トディボがスタメンに名を連ねた。
左サイドバックのジョルディ・アルバも負傷離脱してDF陣に安定感を欠くものの、それを補い余るように攻撃陣が躍動する。27分、左サイドからネウソン・セメドがクロスを送ると、ルイス・スアレスがバイシクルシュートを披露。エースのゴラッソで先制したバルサは、32分にアルトゥーロ・ビダル、3分後にはウスマンヌ・デンベレがネットを揺らし、前半だけで3点のリードを得る。
セビージャの攻撃を掻い潜りチャンスを確実にモノにしたバルサ。カンプ・ノウが大歓声に包まれる中、背番号「10番」がケーキにイチゴを添える。78分にペナルティエリア手前の右からFKを獲得すると、リオネル・メッシが左足を一閃。美しい弧を描いたボールはゴール右に吸い込まれ、千両役者が揃って得点を挙げたバルサが4-0で勝利を収めた。