マドンがエンゼルスと面談へ ベルトランとジラルディも監督業に意欲

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大方の予想では、カブスの監督を退任したジョー・マドンがエンゼルスの新監督に就任するものと見られているが、その実現に向けて進展があった。日本時間10月7日、MLBネットワークのケン・ローゼンタールが報じたところによると、マドンは今週中にエンゼルスとの面談を行う予定だという。マドンは選手、マイナーの監督、メジャーのコーチとしてエンゼルスに30年以上の在籍経験があり、メジャーの監督として古巣復帰が実現するかもしれない。

マドンは2015年から5シーズンにわたってカブスの監督を務め、2016年には108年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。5シーズンで通算471勝339敗(勝率.581)をマークし、今季を除く4シーズンでポストシーズンに進出。監督としての手腕に疑いの余地はなく、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、エンゼルスのみならずパドレスもマドンの招聘に関心を示しているという。また、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシは、エンゼルスとパドレス以外にも、マドンとコンタクトを取っているチームが存在することを報じている。

マドンが多くの球団からの人気を集めている一方、監督業に意欲を見せる人物もいる。その1人が、現在ヤンキースでブライアン・キャッシュマンGMの特別アドバイザーを務めているカルロス・ベルトランだ。2005年から2011年までメッツでプレイしたベルトランは、古巣からの連絡があれば、話を聞く準備があることを明言している。1998年のメジャーデビューから2004年までプレイしたロイヤルズも監督の座が空席となっており、こちらの新監督に就任する可能性もありそうだ。ただし、MLB公式サイトのマーク・フェインサンドは、ベルトランがパドレスからの面談要請を断ったことを報じており、あくまでもベルトランの関心は古巣に限られているようだ。

また、前ヤンキース監督のジョー・ジラルディも監督復帰を目指している。ジラルディは近日中にカブスとの面談を行う予定であることが報じられているが、ジラルディはカブスのほかにメッツにも興味を示しているという。2006年にマーリンズの監督して最優秀監督賞に輝き、2008年から10シーズンにわたってヤンキースの監督を務め、2009年には松井秀喜の活躍もあってワールドシリーズを制覇。監督としての実績は申し分なく、マドン同様に複数球団による争奪戦が繰り広げられる可能性もありそうだ。