佐藤健の10年ぶり“ほん怖”主演作は怖すぎ!?「もしかしたら苦情が殺到するかも(笑)」

俳優の佐藤健が、10月12日放送のフジテレビ系土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」(午後9:00)に出演する。佐藤が本作に出演するのは約10年ぶりで、「10年ぶりの出演ということには驚きしかありませんが、10年後にまた出演させていただけることが何よりうれしいです。20年も続けてこられたことはすごいことだと思いますし、今後も続けてほしいです」と賛辞を贈った。

佐藤は本作のドラマパート「汲怨(きゅうえん)のまなざし」に主演し、妻・あすか(阿部純子)、息子・サトシ(森優理斗)と平凡ながらも幸せに暮らす宮崎孝史役を演じる。孝史は公園でサトシと一緒に遊んでいる時、不気味な女を見かけるがあまり気にしていなかった。ところが、その後も仕事の帰りの道や出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるようになる。そして、ある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じる。おそるおそる孝史が背後を振り返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女がいた。その女の意外な正体とは。

前回出演した「顔の道」は高い評価を受けたが「僕自身、よくホラー映画なども見ますし怖い物語が好きなので、実は『ほんとにあった怖い話』を見た際に、“もっと、来いよ!”と感じることがあるくらいでした。前回出演させていただいた“顔の道”は、そんな僕でも恐怖を感じるほどの怖さでした」と振り返り、「10年前の“顔の道”が自分でも驚くくらい怖い作品になったので、どうせやるなら“顔の道”を上回る作品にしたいと思っていましたが、今回の“汲怨のまなざし”の脚本には、その可能性を感じましたので精いっぱい演じたいです」と自信をのぞかせる。

そして「今回の“汲怨のまなざし”は怖すぎて、もしかしたらフジテレビさんに苦情が殺到するかもしれません(笑)。僕自身は責任を取れないので自己責任のもとでご覧いただけたらと思います(笑)。怖いというだけではなく、しっかりとしたストーリーもありますので、ぜひお楽しみに!」とアピールしている。

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