生田斗真はジャニーズいちオーラがない!? 小池栄子が過去のエピソード暴露

日本テレビ系で10月12日スタートの連続ドラマ「俺の話は長い」(土曜午後10:00)の試写会が行われ、主演の生田斗真、共演の安田顕、小池栄子、清原果耶、原田美枝子が出席した。主人公の岸辺満を演じる生田は「タイトルにあるように1シーン、1シーンがとにかく長いんです。それぞれのセリフも膨大なので、控室でみんなで練習して、一致団結して乗り切ろうとしています。それが家族の絆を生んでいると思います」と息の合った掛け合いの手応えを明かした。

ドラマは実家で喫茶店を営む母親・房枝(原田)に寄生して生活し、屁理屈ばかりを並べ立てて自分のダメさをごまかし続けて生きてきた30代無職のニート・満を主人公に、姉の秋葉綾子(小池)一家がマイホームの建て替えのために一時的に同居することになり、“寄生ライフ”を脅かす大騒動に発展するホームコメディー。

屁理屈を並べ立てる満と綾子ら家族の言い争いが毎回の見どころだが、生田は「なかなか大変です。今は1、2、3話と撮り終わって、4話の台本が手元に来たところなのですが、セリフがまたさらに増えているんですよ。スタッフが『こいつらやれるな』と思って、すごいことになっているんです。最終回が近づいたら、とんでもなく大変なことになるかもしれない」と膨大なセリフに苦しめられていることを告白。

生田とやり合うシーンが多い小池は「屁理屈を言っているのに、芯が通っているというか妙に納得するんです。言い合っている役柄なのですが、全然憎たらしくないんですよ。それは彼にしか出せない魅力なんです」と生田の魅力をアピール。さらに「生田斗真はジャニーズいちオーラがない男なんです。そこが良い感じで作用しているんじゃないかな。前に共演した舞台で、主演なのに守衛さんに止められたりするんです。横にはポスターが貼ってあるのに。ちょっと陰のある部分とかも色っぽい部分だと思うんです。そこがチャーミングな良さなんです」と過去の恥ずかしいエピソードを暴露し、生田が「それガチなやつ」と大慌てする場面も。

また、試写会では、10月7日に35歳の誕生日を迎えた生田にローストビーフの“バースデーケーキ”がサプライズでプレゼントされ、肉好きの生田は「ローストビーフは好きですけど、特別好きってほどではないんだけど…」と苦笑いしつつ、一口頬張って「うまい!」。さらに共演者からの「おめでとう!」の声が飛ぶと、「ありがとうございます!」と笑顔を見せていた。

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