観光列車「ひえい」ローレル賞受賞祝う 叡山電鉄で式典

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観光列車「ひえい」のローレル賞受賞を喜ぶ関係者たち(京都市左京区・八瀬比叡山口駅)

 叡山電鉄(京都市左京区)の観光列車「ひえい」の2019年「ローレル賞」受賞を記念した式典が5日、同区の八瀬比叡山口駅であり、関係者や鉄道ファンら約100人が喜びに浸った。

 ローレル賞は、鉄道ファンでつくる「鉄道友の会」(東京)が毎年優れた性能やデザインの鉄道車両を選び、贈呈している。

 ひえいは正面に楕(だ)円形の装飾を施すなど、比叡山の神秘性をイメージした斬新な意匠が高評価を得た。昨年3月から出町柳-八瀨比叡山口間で運行している。

 式典では、同会の須田寛会長が「大きな傑作として末永く繁栄してほしい」とあいさつし、叡山電鉄の豊田秀明社長に賞状を手渡した。豊田社長は「ひえいを『格好いい』と言ってくれる子どもも多い。皆様に愛されるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

 この後、車体に受賞記念のデザインをあしらったひえいが出発し、鉄道ファンから大きな拍手が贈られた。