写真映り3割り増しに!証明写真を成功させるための髪型と服装のポイント

髪型と洋服で証明写真はガラリと変わる!

免許証やパスポート、履歴書など自分の証明の役割をはたしてくれる証明写真。しかし普段の写真と違い特殊な状況で撮る証明写真は苦手という方も多いもの。

満足のいく写真はなかなか撮れないのではないでしょうか。

 

普段の写真では気にならないレベルでも証明写真となると想像以上に目立ってしまうのが髪型と洋服。

逆に言うと、髪型と服装を改善するだけで写真映り3割り増しも夢じゃありません!

今回は証明写真という特殊な写真の映りを良くするための服装と髪型のポイントをご紹介いたします。

 

前髪は影にならないように要注意

証明写真で最も注意した方がよいポイントが前髪。

日常生活の中できれいに見える前髪と、静止している証明写真の中できれいに見える前髪は違います。

日常生活の中では顔の向きや表情にも変化があるので、割と重めの前髪でも違和感がありません。

しかし証明写真の中だと顔の向きも正面、表情も固めなので、前髪が重いと暗い印象になってしまいます。

 

少なくともおでこの半分は見せるようにすることをおすすめします。

また、斜めに流す場合はぱっくり割れてしまわないよう注意してください。

また、実際は割れていないのに写真では光の関係で影になってしまうこともあります。特に前髪を浮かせたエアリーなスタイルだと浮いた部分が影になりやすいので、証明写真の時はパラパラと落ちてこないようスプレーできっちりめにセットした方が良いでしょう。

「きれいに決まった!」と思っても、鏡を見て影の部分をチェックするようにしましょう。

 

ダウンスタイルなら毛先までこだわって

 普段の写真では気にならないのに証明写真で気になることは前髪だけではありません。

髪の毛をダウンスタイルにする際、肩の前に下ろしている毛には要注意。

真正面から撮影するので、微妙な左右差や髪の毛のハネ、毛先のパサつきなどが目立ってしまうのです。通常は全く気にならないレベルでも想像以上に目立ちます。

 

ダウンスタイルにしたい方は毛先まで丁寧にスタイリングするようにしましょう。

どうしてもうまくスタイリングできないという方はアップスタイルにするか、髪の毛を肩の後ろ側に下ろすとすっきり見えます。

 

 

 

顔型に合わせた洋服選びで小顔に!

証明写真の服装は顔周りが勝負!

首元が詰まっている洋服だと顔が大きく見えてしまうので、タートルネックなどは避けた方がよいでしょう。

おすすめは鎖骨が見える程度に襟ぐりが開いている洋服。顔周りがすっきりして見えます。

 

また、襟の形は顔型に合わせて選ぶと良いでしょう。丸顔で顔をシュッと見せたい方はVネックや深めのUネック、逆にふんわり優しい印象に見せたい方は丸首タイプものがおすすめです。

 

襟付きのシャツを着用する場合は用途にもよりますが、ボタンは1~2個開けて鎖骨をのぞかせたほうがすっきりと見えます。

 

洋服の色は背景との相性が重要

「写真を撮るときには白い服を着るとレフ版効果で顔色が明るく映る」と聞いたことはありませんか。

それは確かに事実ですが、証明写真となるとそれ以上に背景の色との相性が重要になってきます。

背景が水色の場合は良いのですが、白の場合は洋服も白だと重なってぼやけてしまいます。ベージュなども同様です。

顔色を明るく見せるために白やパステル系の明るい色を選ばなければというイメージがありますが、デコルテを見せているので紺やグレーでもそこまで暗い印象にはならないはずです。明るい色よりも自分似合う色を優先しましょう。

ただし、ボーダーやストライプ、大柄のものは顔周りの印象がごちゃついてしまうので、無地やシンプルな柄を選ぶことをおすすめします。

 

 

髪型と洋服で証明写真がレベルアップ!

いかがでしたでしょうか。髪型と洋服でガラリと印象が変わるはずです。

写真用に似合う髪型、洋服を研究してみると楽しいですよ!

 

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